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1月の鍛錬ノックのアドバイス、2月の鍛錬ノック

1月の鍛錬ノック 回答例

営業数字が伸びない

営業マンは辛い。成長感がないことは職業人としても働く楽しみが低くなる。

取り巻く環境の悪化もありうるが、通常の状態では次のことが考えられる。
目標達成のための行動計画が作成できていない、作成のためのスキルがないことが考えられる。

もう一つは、進捗管理ができていない事も大きいだろう。
とかく、営業マンは目標数字を与えられるとすぐ動きだす。
得意先があり、買ってもらえそうなお客様が何人か頭に出で来るからだ。
所謂“思い付き営業”だ。その後は犬も歩けば棒に当たる“犬棒営業”だ。

「何時」、「何処の」、「誰に」、「何を」、「どのように」提案するのか、営業を掛けるのかを考えるべきなのだ。
こんな基本的な営業スキルが乏しい営業マンは数多い、一生けん命努力する前にやるべき事がある。
まずは計画を作ることだ、そして、商談進展のためのスキルを磨くことが必要だろう。
無論、「目標達成への執着」は言うまでもない。

2月の鍛錬ノック

どんなアドバイスをしますか ~別に頑張らなくても~

Aさんの勤める会社はいわゆる安定企業で成長を続けている。Aさんにとって居心地の良い会社だ。
目標が達成できなくても毎月の給与はしっかり貰える。ボーナスも安定していて、生活が大きく揺らぐこともほとんどない。
無論、上司の課長は時々こんな檄を飛ばす。“営業マンは利益を会社に持って帰るのが使命だ。”
“それができない営業マンは要らん。” ・・・・課長の立場は分かるけど・・・・。

みんなそんなこと考えてないよ。好きで営業マンになってないし・・・、人事部が勝手に決めたことだし・・・。
会社はずっと今も儲かっているから良いんじゃないの。
それに課長って数字数字と頑張ってるけど、そんなに仕事が楽しいのかなぁ。
人生を楽しんでいるのだろうか、かなり会社人間だし・・・。社会人として家庭人として周囲に胸を張れるのだろうか。
もう少し、気楽に考えても良いんじゃないの。

プライベートを楽しめるだけ給与が貰えればいいと考えれば良いのに・・・・。

≪この営業マンへの具体的なアドバイス≫ 2017年3月1日掲載予定

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