☆日 時 2013年1月11日(金) 19:00~21:00
☆場 所 新京都センタービル 3階 会議室
☆参加者 14名(吉田師範、米澤師範代、細見、分銅、町田、江川、西村、橋本、栂野、山居、倉田、岡田、倉本、杉山師範)
☆内 容 「マイ・セールスプロセス」を作る PartⅠ
進行指導:吉田 師範
- 1月11日は、「鏡開き」の日です。お正月に年神様に供えた鏡餅を雑煮や汁粉にして食べ、一家の円満を願う正月行事のひとつです。武家社会の風習だったものが一般化したと言われています。
- 2013年巳年、最初の鍛錬会です。皆さん、今年もよろしくお願い申しあげます。
第一弾は、「マイ・セールスプロセス」づくりからです。
- マイ・セールスプロセスを作り、実践する PartⅠ
- 目的は、マイ・セールスプロセスを作り、実践で成果(フルーツ)を着実に上げる。
- 目標は、①営業の基本ステップを理解する。
- ソニー生命で実践されている「セールスプロセスのステップ」を使って、
- 営業活動をいくつかのプロセスに分類します。そのプロセスの一つひとつに、目標を持ち、その目標にこだわり、その流れをコントロールします。
- セールスプロセスを正確に作ることで、ビジネスが好調の時は、好調の要因が、またスランプの時には、スランプの原因をいち早く解明して、好調の継続(善循環)と、スランプの撲滅を図ることが出来ます。
- セールスプロセスはオリジナリティが必要です。オリジナルでなければ効果はありません。あくまでも主役は自分自身ですから、自身のキャラクターに合ったシステム=マイ・セールスプロセスの構築が大切なのです。
- 次ぎにセールスプロセスの必要性と、その効能について考えてみましょう。
- 目的と目標を再確認する。
- 営業活動を見える化、システム化する。
- 商談成功への確実な近道になる。
- 弱点・問題点の早期発見、明確化ができる。
- 弱点・問題点の早期解決ができる。
- 成功要因の発見と伝承ができる。
- 指示・指導の明確化、適切化が図れる。
- オリジナリティは必須である。
- では事例から、各ステップの説明をしましょう。
- プロスペクティング=見込み客のリストアップをする。
- アポ取り=見込み客にアポイントを取る。
- アプローチ=初めての面談・商談。
- ファクトファンディング=情報の収集、お客様の考えを聞く・聴く・訊く。
- プレゼンテーション=④に基づいたプレゼンをする。
(お客様の心理は「不適」)。
- クロージング=決断を促す。
- 成約=契約手続き。
- 納品=現実に商品やサービスを実感していただく。
ここから更なる満足感“契約して良かった”を感じていただくこと。
- 回収=支払い。
- 紹介入手
- 事例のように、各プロセスには、その「目標」(アポ取りなら面談のため、アプローチならお客様の心の扉を開く、など)があり、お客様の心理(不信・不要・不適・不急など)が存在していることを理解しましょう。
- さぁ、自分のセールスプロセスのステップを作ってみましょう。
- 作ったセールスプロセスでグループで話し合ってみてください。ステップの中での「キィステップ」を考えてみましょう。
- そして、ステップ毎の「目標は何か」、そのステップの時に「お客様心理は何か」についても、グループで意見交換してみてください。
- 次回2月の鍛錬会では、「マイ・セールスプロセス」の完成を致します。皆さんの作成の参考に、江川さん、分銅さんが作成された「マイ・セールスプロセス」をご覧ください。各プロセスでの具体的内容と、そのために必要な「布石(お客様の心理をよく理解して、正しく成約へ導くための打つ手)」についてもよく考えて作ってみてください。
- 本日の営業道場での学び:マイ・セールスプロセス作りは、成約への道標です。
- 自身のオリジナルプロセスを作り、「キィステップ」をしっかり押え、マスターすることで、きっとスピーディに受注(成果)へ到達出来ますよ。
- セールスプロセスは、この受注への階段ですから、一段ずつ丁寧に確実に、そしてスピーディに登っていきましょう。
- 次回の営業道場は、2月8日(金) 19:00~21:00です。
- 場所は、新京都センタービル 3階 会議室です。
- 内容は、「マイ・セールスプロセス」を作る PartⅡです。